取扱製品
IoT活用で水田の水管理を効率化
IIJ水管理プラットフォーム for 水田

水田の水位と水温を測定するIoTセンサーにより取得したデータを、無線通信経由でクラウドに蓄積し、遠隔からスマートフォンなどで確認できます。
自宅や作業場にいながらスマートフォンで水田の水位と水温を把握でき、水田の水管理にかかる労働負荷を軽減できます。

機能・特徴

その1
水位・水温の遠隔監視で
見回り稼働を削減


その2
長距離通信が可能。広大かつ点在する水田の状況を一元的に把握可能


その3
センサーごとに通信費は発生しないため低コストで運用可能

その4
オープンな無線通信のため他用途のデバイスの接続も可能

その5
適切な水管理により収量向上や品質安定化が見込める

使用イメージ

複数の水田を一元管理が可能

自宅や作業場にいながら水田の水位と水温を把握

徹底的にコストを削減した水田水管理センサー

指定の水位になると通知できるアラート機能付き。

仕様・比較表
名称 | 水田センサー MITSUHA LP-01・LoRaWAN基地局 |
---|---|
本体外観 | ![]() ※注 水田センサーの支柱はオプションになります。 |
測定項目 | 水位 動作保証測定範囲:0 ~ 60.0cm 測定精度:±1.0cm ※1 分解能:0.1cm 水温 ※2 動作保証測定範囲:0.0 ~ 60.0℃ 測定精度:±0.5℃ ※1 分解能:0.1℃ |
サイズ | 96(W)×118(D)×222(H)mm (通信ボックス外形部分のみ) |
動作電圧 | 2.0V~3.2V(割合では無く電圧値、データ送信時に計測) |
送信タイミング | 端末起動時に初回送信し、その後は送信周期にて送信 |
送信データ | 水位、水温、バッテリ電圧 |
送信周期 | 30分ごと |
送信周波数 | 926.6~928.0 MHz/Class A(LoRaWAN®)※3 |
連続稼働時間 | 単三電池2本で1シーズン ※4 ※5 ※6 |
再送処理 | なし ※7 |
(※1)測定精度はセンサーチップのメーカー公表値となります。そのため、測定環境によっては誤差が大きくなる場合があります。
(※2)急激な温度変化がある場合には、一時的に実際の温度とずれることがあります。
(※3)免許不要の電波を利用しています。
(※4)周囲の気温変化により若干の変動があります。
(※5)センサー購入時の標準乾電池使用でおよそ12ヵ月程度連続稼働します。
(※6)バッテリ残量が2.0V以下になると、自動的に動作を停止します。
(※7)障害物などで一時的にデータが送信できなかった場合、アプリ上では表示が欠損します。

無線親機(LoRaWANⓇゲートウェイ)

- 小型、軽量、コンパクトながら高機能
- モバイル通信(LTE/3G)モジュール搭載。モバイル通信(LTE/3G通信網)を利用し、IIJ水管理プラットフォームへデータを送信
- ゲートウェイ機器の集中管理サービス「SACM」(IIJ特許技術)を利用し、無線基地局の設定、運用状況をクラウドから一元管理可能

備考

注意事項

本サービスの提供にあたっては株式会社NTTアグリテクノロジーは販売取次店であり、契約先は株式会社インターネットイニシアティブとなります。

お客様の設置環境により、機器の動作に影響を与える可能性があります。

無線基地局とセンサー間は見通しがよく、通信状況が良い場合は1~5km程度の範囲で通信が可能です。ただし、無線基地局とセンサーの間に建物や丘などの遮蔽物がある場合や、交通量の多い道路などの通信に影響する障害物がある場合は良好な通信ができない場合があります。

無線基地局は木造建物のできるだけ高所、及び、水田方向の窓際に設置してください。

屋外型基地局を高所に設置することで、半径7~8kmの通信の実績もあります。また、電源の取れない屋外向けにDIYでソーラー基地局化して水田脇などに設置することも可能です。詳細はお問い合わせください。

ご注文いただいた場合でも、社会情勢、その他の事情によりご注文をお受けできない場合がございますので、予めご了承ください。

提供会社
株式会社NTTアグリテクノロジーは販売取次店(代理店届出番号:第C2116190号)であり、契約先は株式会社インターネットイニシアティブとなります。
株式会社インターネットイニシアティブ(〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム)