APT(Asia-Pacific Telecommunity, アジア・太平洋電気通信共同体)(*1)が日本の特別拠出で実施する研修コースとして、一般社団法人情報通信技術委員会(*2)が企画・運営するワークショップ「ジェンダー格差解消と地域課題解決のためのモバイルソリューションアーキテクトの育成」の一部が、NTTe-City Laboで開催されました。本イベントは、情報通信行政に携わるアジア太平洋地域の女性を対象としたもので、フィリピン、タイ、マレーシア、ラオス、スリランカ、ネパール、ブータン、ツバルの8か国からの参加があり、NTTe-City Labo ではNTTアグリテクノロジーの「最先端農業ハウス」をはじめとする農業コンテンツをメインに体験いただきました。
アジア太平用地域において共通的に関心の高い農業分野でのICT利活用と普及に向け、各国における課題を抽出し、解決策を見出すことをテーマとしたディスカッションでは、NTTアグリテクノロジーの女性社員6名が参加して、当社が提供する農業課題解消のための施策について紹介ののち、各国における共通課題や相違点、解決方法や将来ビジョンについて意見交換しました。
遠隔営農支援によって農業初心者が高い収穫量を保てることに驚く様子
グループ討議では各国の気候などによる農業課題を共有
ホロレンズを通した見え方に歓声があがりました
参加者全員集合