昨年に引き続き、NTTアグリテクノロジーの女性社員が、APT(Asia-Pacific Telecommunity,アジア・太平洋電気通信共同体)※1主催、一般社団法人情報通信技術委員会※2が企画・運営する「ジェンダー格差解消と地域課題解決のためのモバイルソリューションアーキテクトの育成」ワークショップの一部プログラムに参加しました。
本プログラムは、アジア太平洋地域の女性リーダーを対象に、ICTを活用した地域課題解決に向けた議論とネットワーキングを促進するもので、今年はトンガ、イラン、モンゴル、バングラディッシュ、ネパール、スリランカ、タイ、マレーシア、ラオス、ブータンの10カ国から、計10名の女性リーダーが来訪しました。
プログラムではNTTe-City Labo※3における、NTTアグリテクノロジーの「最先端農業ハウス」をはじめとする農業技術の実際の活用方法を中心に体験していただき、その革新的な技術に興味を持たれ、真剣に耳を傾ける様子が印象的でした。
その後のグループワークでは、NTTアグリテクノロジーの女性社員8名とともに自国の農業課題に対し、NTTアグリテクノロジーが提供する技術をどのように適用できるかについて議論しました。各国の状況を踏まえた活発な意見交換が行われ、各技術ソリューションの導入可能性や課題を共有し合いながら、農業分野での実現に向けた具体的なアイデアを発表しあいました。
熱心に耳を傾けて最先端農業ハウスの説明に聞き入る様子
NTTアグリテクノロジーの事業概要についてもレクチャー
グループ討議では終始和やかな雰囲気で活発な意見交換を実施
参加メンバー