2021年8月24日より、当社ONLINE STOREにて、IoTの活用により水田管理を効率化する「IIJ水管理プラットフォーム for 水田」の取り扱いを開始します。
1.背景
昨今、特に農業分野における担い手不足により、圃場の見回り稼働の省力化や農作業の負担軽減が課題となっております。
その中でも、国内の主要農産物の一つである水稲の栽培においては、雑草抑制等の観点で重要な工程である水田の水位監視に稼働が多くかかっており、農家や自治体様から水田の水管理の効率化に向けたご相談を多く頂いております。
NTT東日本グループでは地域密着でさまざまな地域のお困りごとを解決するべく取り組みを進めており、上記の背景・ニーズを受け、下記サービスの販売を開始する運びとなりました。
水田の水位と水温を測定するIoTセンサーにより取得したデータを、無線通信経由でクラウドに蓄積し、遠隔からスマートフォンなどで確認できます。自宅や作業場にいながらスマートフォンで水田の状況を把握でき、水田の水管理にかかる労働負荷を大幅に軽減できます。
2.商品概要
- 商品名
- IIJ水管理プラットフォーム for 水田
- 構成品
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- 水田センサー MITSUHA 「LP-01」 ※1
- LoRaWANゲートウェイ 「TLG3901BLV2」
- 特徴
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- 水田センサーで、水回り作業の省力化と品質の安定化を実現
- 長距離通信が可能な最新の無線通信技術を採用
- センサーごとに通信費は発生しないため低コストで運用可能
- オープンな無線通信のため他用途のデバイスの接続も可能
- 取扱開始時期
- 2021年8月24日
- その他
- 本サービスは株式会社インターネットイニシアティブからの提供となります。
- < 利用イメージ >
3.申込方法
4.今後の展望
本サービスによる株式会社インターネットイニシアティブとの連携を皮切りに、NTT東日本グループのアセットを活用した、地域の課題解決の一助となる商材の取り扱いを拡充してまいります。